中国人と結婚して日本で暮らすための配偶者ビザの取り方

中国人と結婚して、ご夫婦が日本で暮らすためには、ビザ(在留資格)を取得する必要があります。当事務所では、このビザ取得を全面的にサポートしております。

中国人妻・夫の配偶者ビザ ポイント解説

中国に住む妻や夫を日本に呼び寄せる場合、日本側の審査(在留資格認定証明書交付申請)もそれなりに厳しいですが、それに加え、中国側の審査(現地の日本領事館での査証申請)のほうがはるかに厳しいことがたまにあります。特に在瀋陽日本領事館が管轄する地域(黒竜江省、吉林省、遼寧省)の審査は非常に厳しいです。当事務所では過去2回、在瀋陽日本領事館を訪問し、現地審査ルールの確認および直接査証申請を行ったことがありますが、どの国よりも査証審査が厳しいと感じました。ですから、日本側の申請時から、入国前の査証審査を想定した手続きを行う必要があります。せっかく日本側の許可がおりても、中国側の許可がおりずに、中国人の奥様や旦那様が来日できなければ何の意味もありません。当事務所で配偶者ビザをサポートさせていただく際には、最初から、この厳しい査証審査を想定して手続きを進めております。

 

また、中国には、日本人との結婚を斡旋する業者が存在します。特に、インターネットで出会った場合、こうした業者が関与しているケースがありますので、注意してください。たとえば、中国人側のメール文章が全て業者による代筆であるというケースがあります。代筆が悪いというわけではありません。日本人どうしでもラブレターを代筆することはあるので、配偶者ビザの審査でも、代筆=ビザ不許可とはなりません。ただ、プロ(出入国在留管理局の審査官や経験のある行政書士)が見れば代筆だということはすぐに分かります。ですので、通常以上に厳しく審査されることは覚悟してください。インターネットで出会われて結婚される場合、ネットのやり取りを専門家に見てもらうことをお勧めします。当事務所の無料相談でも、ネット上の文面チェックまでは無料で行っております。

 

厳しいことばかりを書きましたが、中国人と交際されている方は、無料通話アプリ「WECHAT」を利用されている方が多いです。日本のスマートフォンでもアプリをダウンロードできます。画像や動画も送信できますし、テレビ電話機能もありますので、ぜひ利用してみてください。なお、中国本土ではフェイスブックが使えません。ラインもつながらないことが多いです。

配偶者ビザ申請に必要な書類(相手が中国人の場合)

  • 中国人のパスポート(コピー)
  • 中国人の証明写真(3ヶ月以内に撮影したもの。4×3㎝)
  • 中国で発行された結婚証のコピー
  • 中国で発行された結婚公証書(原本)
  • 在留資格認定証明書交付申請書(もしくは在留資格変更申請書)
  • 質問書
  • 身元保証書
  • 日本人の戸籍謄本
  • 住民票(住民登録ある場合のみ。世帯全員分記載のもの。マイナンバー記載ないもの)※1
  • 直近年度 住民税の納税証明書(市役所発行)※2
  • 直近年度 住民税の課税証明書(市役所発行)
  • 交際を裏付ける書類(二人で撮った写真、メール・WECHATの履歴など)

自分でビザ手続きする場合の流れ

  1. 上記書類を持参して、最寄の出入国在留管理局に行きます。海外から呼び寄せる場合、日本人配偶者のみで構いません。既に本人(外国人)が日本にいる場合、ご夫婦一緒に行かれることをお勧めします。本人だけでも手続きできますが、ご自分で手続きされる場合、状況によってはその場で追加書類を指示されることがございます。追加書類の内容が理解できないと、二度手間になってしまいますので、できるだけご夫婦で行ってください。
  2. 在留資格申請書、質問書、身元保証書などをその場で記入し(あるいは事前に書式をダウンロードして作成することも可能)、窓口で提出します。東京出入国在留管理局の場合、平均待ち時間3時間(最混雑期で8時間程度)、地方局や出張所の場合、平均待ち時間1時間程度(再混雑期で3時間程度)です。
  3. 申請が受理されたら、基本的に待つだけですが、追加書類が発生することがあります。出入国在留管理局から連絡が来たら、速やかに対応ください。
  4. 結果受領。海外から呼び寄せる場合は、日本人配偶者宛てに、在留資格認定証明書が書留にて郵送されます。この在留資格認定証明書を海外にいる本人に国際郵送(郵便局のEMS等を利用)いただき、本人が現地の日本領事館で査証手続きを行います。査証が発給されたら来日となります。

当事務所の無料相談からビザ取得までの流れ

  1. 無料相談。メールか電話でご予約ください。茨城県つくば市周辺の方は来所いただき、来所が難しい場合には、電話、スカイプもしくはZOOMにて、ビザ取得可能性とその方向性についてお話させていただきます。ご予約時、お名前、ご結婚された年月日と日本での住所予定地をお知らせください。
  2. お申込み
  3. 当事務所から、ご夫婦の状況に応じた必要書類をご案内します。
  4. 上記書類が揃ったら、連絡ください。
  5. 当方で申請書類や各種説明書類を作成し郵送しますので、署名後、返送ください
  6. 当事務所:申請~完了まで代行します。

中国人との国際結婚手続き

中国人と国際結婚した後、夫婦一緒に日本で暮らすためには、両国の婚姻手続きを確実に行っておく必要があります。通常の国際結婚の流れは下記となりますが、民政局婚姻登記所(中国の役所)によって、また日本の市町村役場によっては、独自の書類が必要になることもあります。

中国で先に婚姻手続きを行う場合(原則、この方法をお勧めします)

1.中国での婚姻手続き

相手の方(中国人)の戸籍地の民政局(婚姻登記処)にて婚姻手続きを行います。

必要書類については、中国の場合、明確に決まっておらず、民政局によって書類の種類が異なることが多いですので、正確には事前に相手の方から民政局に確認いただいたほうが確実です。(日本側から国際電話等で事前確認しても意味がないことが多いです。事前確認した内容と実際の必要書類が異なることが多々あります)

<一般的な必要書類>

  • 日本人の婚姻要件具備証明書(日本国外務省、中国大使館の認証があるもの
  • 日本人の戸籍謄本
  • 上記書類の翻訳(翻訳については、民政局から翻訳会社を指定されることが多いです。翻訳会社は、民政局の隣の建物にあることが多いです)
  • その他(過去には、健康診断書、納税証明書などを求められることがありましたが、最近、その他の書類は不要のことが多いです)

2.中国での婚姻証明書の取得

民政局で、「結婚証」が発行されますので、それを持って、最寄りの公証処に行き「結婚公証書」を2部取得してください。

※公証所の場所については、民政局でも教えてくれます(民政局内にある場合もあり)

3.日本での婚姻手続き

日本に帰国した後、日本人の住所地(もしくは本籍地)の市役所・区役所等で、婚姻届けを提出ください。この時の必要書類は、市役所によって異なります。事前に市役所に確認されてから婚姻手続きを行ってください。なお、一般的には下記の書類が必要となります。

  • 日本人の戸籍謄本
  • 中国で発行された婚姻公証書とその日本語訳
  • 中国人の出生公証書とその日本語訳
  • 中国人のパスポート(顔写真ページ)のコピー

4.日本に呼び寄せるための在留資格(配偶者ビザ)申請

ご依頼後、必要書類等について詳しくご案内いたします。

 

日本で先に婚姻手続きを行う場合

1.日本での婚姻手続き

日本人の住所地(もしくは本籍地)の市役所・区役所等で、婚姻届けを提出ください。この時の必要書類は、市役所によって異なります。事前に市役所に確認されてから婚姻手続きを行ってください。なお、一般的には下記の書類が必要となります。

  • 日本人の戸籍謄本
  • 中国人の独身証明書(原本及び日本語訳)
  • 中国人の出生公証書(原本及び日本語訳)
  • 中国人のパスポート(原本)
  • 中国人の在留カード(原本)  在留カードがない方については市役所にて相談。

2.婚姻届受理証明書、戸籍謄本の取得

婚姻届けを提出した市役所にて、上記書類を取得ください。

3.中国での婚姻手続き

現在、在東京中国大使館では、日本で先に婚姻した場合、大使館への報告は不要とされています。このため、中国側の婚姻手続きについては、中国人の戸籍地の民政局等で行ってください。

中国人と結婚するときに知っておきたいこと

中国人と結婚するときに注意すること、中国人に喜ばれることなどを紹介しています。全ての中国人に当てはまるわけではありませんが、参考になれば幸いです。

中国の基礎知識

中国人と付き合うことになったら、最低限、以下のことは知っておきましょう。

  • 正式国名・・・中華人民共和国
  • 面積・・・日本の約80%
  • 人口・・・約13億人
  • 首都・・・北京
  • 公用語・・・中国語
  • 使用言語・・・約100の方言
  • 宗教・・・国民の約90%が仏教

中国人は温かい食べ物が好き

中華料理はほとんどが火を通しているため、中国人は温かい料理を好みます。

冷めた料理が並ぶ高級会席料理よりも、500円のラーメンをごちそうしたほうが喜ばれます。

冷たいものを出すと、「あなたのことを良く思っていない」という意味にとられることもあります。また、単品で高価な料理よりも、とにかく沢山の皿が並ぶ料理のほうが好まれますね。

中国人は自己主張が強い?

中国人はわがままで自己主張が強いと言われます。全ての中国人がそうではありませんが、ある程度当たっていると思います。なにしろ、13億の人が住む国ですから、自分の意見をしっかり言わないと生き残っていけないのです。

また、中国人は他人のことをあまり気にしません。他人の目を気にして、皆と同じことをしがちな日本人とは違いますね。

男女平等な中国社会

中国は、他の国と比べて男女平等な国です。専業主婦という概念はなく、女性も男性と同じように働きます。また、男性も家事をきちんと分担します。日本の男性も見習いたいですね。仕事に関しても、女性が軽く見られることはなく、女性担当者に対して、豪華な接待をすることもよくあります。これは、社会主義の考えから来ているのかもしれません。

中国人に人気がある北海道

中国人が行きたがる日本の観光地は、東京、京都、富士山、そして北海道です。中には、とにかく北海道だけは行きたいという中国人も多くいます。なぜなら、中国で大ヒットした映画「幸福の黄色いハンカチ」の舞台が北海道だからです。以前、韓国ドラマ「冬のソナタ」が日本で大ヒットした時、舞台となった春川への旅行ツアーが大人気だった状況に似ていますね。

中国人に社交辞令は通用しない

社交辞令は日本独特の習慣ですが、中国では通用しないことが多いです。中国だけでなく、日本以外では通用しないと考えたほうがよいかもしれません。例えば、「今度遊びいらしてください」と言ったとします。相手が日本人であれば、社交辞令と判断して、本当に遊びにくることはありません。しかし、外国人の場合、本当に遊びに来ます。いきなり来ることはないにしても、「では、○日はいかがですか」と、こちらの予定を聞いてきます。また、「今度食事でもしましょう」と言ったら、本当に誘わないと相手に失礼に当たります。

プレゼントの高価さで自分への気持ちが分かる

中国では、相手を大切に思っていればいるほど、高価なプレゼントをします。プレゼントの大きさ、高価さで、相手が自分のことをどう思っているのかを判断します。ですから、軽い気持ちでちょっとしたものをあげたりすると、相手がひどく傷つくことがあります。「自分はこんなに低く見られているのか」と思ってしますのですね。ですから、中途半端なものなら、あげないほうがましです。

結婚の挨拶のため相手の両親に会う時には、必ず家族全員への手土産を持って行きましょう。ある程度高価なものにしてください。無難なのは、男性なら日本酒、女性なら化粧品ですね。しかし、相手の好みもありますから、婚約者と相談して決めましょう。

褒めて育てる

中国人は褒められるのが好きです。日本人だと、褒められるのが苦手、あまり褒められると裏があるのではないかと疑ってしますという人もいますが、中国人は素直に喜んでくれます。褒めるということは、相手の良いところを見つけるということですから、仲良くなるためにも、どんどん褒めましょう。容姿や持っているもの、仕事ぶり、何でもよいので、どんどん褒めましょう。

愛想笑いは必要なし

中国人は愛想笑いをしません。営業の人や店員さんが営業スマイルをすることもほとんどありません。日本人が中国人に愛想笑いをすると、馬鹿にされていると勘違いされることもあります。中国人は本当におかしい時だけ笑うのです。日本人のように、とりあえず笑っておこうという考えはありません。ですから、中国人が笑ってくれないからといって、別にあなたのことを嫌っているわけではありませんので、安心してください。

 

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