離婚歴のある外国人との結婚は難しい?

離婚歴のある外国人、特に日本人との離婚歴のある外国人と結婚する場合、入国管理局にて「配偶者変更」の届けを出す必要があります。そして、日本人の配偶者等の在留資格(配偶者ビザ)を更新する時には、新規申請(配偶者ビザをはじめて申請する)の時と同様の書類が必要です。

つまり、手続き的にはビザ更新手続きなのですが、実質的には新規申請以上の厳しい審査が行われます。

具体的には、前婚の期間(何年間結婚していたか)、離婚原因、離婚から再婚までの期間、子供の有無、扶養の有無などなど、前婚について厳しく審査されます。特に、前の結婚生活に実態がなく、長期間別居していた場合などは、かなり厳しく審査されます。

また、前婚の離婚手続きが両国で法的に成立しているのかも非常に重要です。日本だけで離婚手続きが成立していて、外国人の本国では既婚のままである場合、あなたとの婚姻手続きが難航する可能性があります。

外国人女性は離婚後6ヶ月たたないと再婚できない?

2016年6月7日に、日本国民法が改正され、女性が離婚してから100日を経過すれば、再婚できることとなりました。この100日の期間は、「待婚期間」と呼ばれ、日本以外でも幾つかの国でこうした制約があります。

外国人女性の場合であっても、この制約があり、日本国内の役所では、前婚から100日が経過しないと婚姻届を受理してくれません。ただし、外国人女性の母国で既に婚姻が成立しており、母国からの婚姻証明書が出る場合、日本の役所によっては受理しているところもあります。

日本人の配偶者等の在留資格(配偶者ビザ)を取得するためには、日本での婚姻が絶対条件です。

もし、前夫との婚姻に伴う配偶者ビザの期限がまだ残っており、既に日本にいる外国人女性の場合、今の配偶者ビザが切れたとしても、新しい夫との婚姻が成立するまで(離婚から100日が経過するまで)、特別にビザが許可されるケースもあります。この手続きは少し複雑ですが、当事務所では、こうしたケースも経験がありますので、詳しくはお問い合わせください。

この他、離婚歴のある外国人と結婚され、配偶者ビザを申請される場合、注意すべき点が多数あります。確実に配偶者ビザを取得するためには、プロのアドバイスを受けたほうが安心です。

このエントリーをはてなブックマークに追加

国際結婚や配偶者ビザのお問い合わせはこちら

ページトップへ戻る